第4回 太陽光発電をもっと詳しく!
太陽光発電大国日本
前回デンマークは風力発電大国と言われていると紹介しましたが、資源エネルギー庁が発表した
「日本のエネルギー2006」によると世界の太陽光発電の43.6%は日本が占めいています。
既に日本は太陽光発電大国だと言えますね。
2004年末
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資源エネルギー庁 日本のエネルギー2006(新エネルギー)より
2002年度の調べでは日本の合計が63.7万kWでしたから、僅か2年の間に2倍近く増えています。
それでは今回は、太陽光発電の仕組みを詳しく見てみましょう。
太陽光発電のしくみ
1.太陽電池モジュール(屋根上)
太陽の光から電気をつくります。 2.パワーコンディショナーと接続箱(外壁)
太陽電池で発電した電気を集めて、実際に家庭で使用できる電力に変換します。 3.分電盤(屋外)
分電盤を通って家中に電気を送ります。 4.買電と売電メーター(屋外)
発電が少ないときは、電力会社より電力を購入、発電量が多くて使いきれない時は 電力会社へ売ることができます。この2つのメーターで自動的にその区別を行います。 |
太陽光発電は太陽電池を使って発電します。
電池といっても電気を溜める機能は太陽電池にはなく、太陽光を太陽電池に受けて直接電気に変えます。
今多く使われている太陽電池はシリコン太陽電池です。
2種類のシリコン半導体を重ね合わせ、太陽の光が半導体に当たることで生まれる+とーの電気をそれぞれのシリコン半導体に引き寄せます。2種類のうち1種類は+の電気を集める半導体、もう1種類はーの電気を集める半導体です。こうすることで+極とー極ができます。
この2つの電極を使うことで太陽電池として機能する仕組みです。
●「家庭で使える電気に変換」パワーコンディショナー
太陽電池で発電された電気はそのまま家庭では使えません。
普通の電池と同じように、太陽電池も出力は直流ですので、家庭用のコンセントで使う場合は交流に変換してあげる必要があります。
その他に、電圧、周波数、電流、位相、有効及び無効電力、同期、出力品質(電圧変動、高調波)等を制御してあげなければいけません。
それら太陽電池で発電された電気を家庭で使えるように変換するのが「パワーコンディショナー」です。
太陽電池で発電された電気をパワーコンディショナーに通して家庭で使える電気に変換します。
パワーコンディショナーを通った電気は家庭用の配線に電気を送るため「分電盤」を通り、分電盤からは皆さんお使いのコンセントに繋がります。
●「買電と売電」
住宅用の太陽光発電システムのほとんどは、太陽電池からの電気の他に電力会社からの電気も引き入れています。
夜や雨の日など自家使用量が発電量を上回るときは電力会社からの電気を使い、その逆の発電量が自家使用量を上回るときは、余った電気を電力会社に売ることが出来ます。
節電ネットでは、みなさんのお家で太陽光発電をした場合、どのくらい発電できるのか、どのくらい地球環境に貢献できるのかなどが、オンラインで簡単に計算できる「太陽光発電計算機」というコーナーがあります。
ぜひ利用してみてください!
