「エコさんの環境にやさしい省エネ生活」は皆さんと一緒に楽しく省エネをして
CO2の排出量を減らそうというコーナーです。



ヒーター乾燥の洗濯乾燥機をヒートポンプ乾燥の洗濯乾燥機にする
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥方法によってはかなり省エネになるらしいので、
さっそくチェックしてみたいと思います!
従来まで主流だったのがヒーター式です。ヒーターで温度の高い温風を作り、衣類を乾燥します。さらに乾燥時に発生する水蒸気を水で冷やして水滴にして排水する水冷式ヒーター乾燥の場合は、この冷却用の水というのが必要でした。温風の温度が高く、途中でドアは開けられませんでした。
より省エネと言われている新たな方式がヒートポンプ式です。熱風で乾かすのではなく、除湿した乾いた風で濡れた衣類の水分を奪うことで乾かそうという発想です。エアコンの除湿機能のような仕組みで空気を乾燥させ、その時に発生する熱で温風を作ります。ヒーターほど高温にはならないので衣類が縮みにくく、電力も少なくてすむそうです。
今回は、同じ洗濯・乾燥容量で、ヒーター式からヒートポンプ式に変わると
どのくらい違うかを計算してみます。
3日に1回、洗濯〜乾燥までを使ったとします。
(1ヶ月で10回、1年間で121回とします。)


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パナソニック 洗濯乾燥機 NA-V1600L 洗濯・脱水容量:9kg、乾燥容量:6kg ▼定格洗濯乾燥時(標準乾燥モード) 消費電力量:2,400Wh(1回の目安時間:170分) |
パナソニック 洗濯乾燥機 NA-VX3100L 洗濯・脱水容量:9kg、乾燥容量:6kg ▼定格洗濯乾燥時(標準乾燥モード) 消費電力量:850Wh(1回の目安時間:185分) |


1年間で | ![]() |
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1ヶ月で | ![]() |
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※消費電力及び消費電力量の数値は、電圧/周波数=100V/50Hzの場合で、メーカーのサイト、カタログなどを参考にしています。
※電気代は、消費電力(W)÷1000×時間(h)×新電力料金目安単価22(円/kwh)で計算。(端数は四捨五入)
※CO2排出量は、消費電力(W)÷1000×時間(h)×CO2排出係数0.351(kg-CO2/kWh)で計算。(端数は四捨五入)
※年間電気代の係数22(円/kwh)は平成16年2月(社)全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)による。
※CO2排出係数0.351(kg/kWh)は電気事業における環境行動計画2010(電気事業連合会)による。